2023年を考える

今年もあと1週間を切った。
ウクライナもパレスティナも年を越しても収まる様子はない。一体どうなるのか、どうするのか、全く予想さえできない。新たに各地域でテロが勃発しているニュースも流れてくる。そのたびごとに犠牲になるのは、何の関係もない人々である。ある一部の者たちの私利私欲と名誉欲などの欲望のみで、尊い命、特に幼い子供たちの命が失われている現実を見るとき、激しい憎悪を覚える。そして何一つ出来ない無力な自分と向き合う現実を認識し、もどかしさと虚しさで自己嫌悪に陥る。
プーチンよ・ゼレンスキーよ・ネタニヤフよ・ハマスの指導者シンワルよ・お前らの命も名もなき市民の命も同じであることを理解しているのか?バイデンよ・習近平よ・なぜ平和の道を辿ろうとしないのか?僕には出来ないが君らなら可能であるはずだ。
一方国内に目を遣ると、いよいよ岸田政権のボロが露呈してきた。彼は日本のために国民のために何がしたくて総理になったのか?彼には最初から全くビジョンなどなかった。ただ総理になりたいだけの人物だったのを曝け出す結果になった。凝り固まった官僚組織が存在する限り、政治の迷走など日本はある意味大丈夫である。しかしながら、官僚が牛耳っている期間が続くと日本の発展はないし将来もない。今や田中角栄のような人物の登場を待ち望んでいる国民も多いはずである。
明るいニュースと言えば、《翔平・大谷》に尽きる。WBCから始まり、1000億を超える契約、それもその吟味された契約内容。そしてグローブの贈呈。非のうちどころがない。誰もが納得するお嫁さんを見つけて欲しい。またファンでなくとも阪神の優勝もいい出来事だった。
来年は辰年である。天に上る活力で、良い2024年になることを心から祈っている。

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