どうなる日本・どうなる世界・どうなる宇宙

今日本の日経平均株価は大きく値を下げ27000円を切り、円安も相変わらず進み、日銀が24年ぶりに円買いドル売りを行い為替介入したがその効果はあまりなく、市場原理には勝てない状況が続いている。物価は高騰し、この傾向は多分に便乗値上げの感が強いが、国民感情としては先行きの不安が募るばかりである。コロナの終息もまだまだ見えないし、加えて旧統一教会問題も霧の中であり、ここに至って矛盾だらけの安倍氏国葬も拍車をかける結果になった。ここにきて岸田総理の無能さが露呈し始めてきた。発足当初「私には聞く力がある」といった言葉が未だ私の耳に残っている。聞いては駄目なのである。聞いても出来ない事柄が大半であり、聞いて出来なかったら余計に国民の期待度を裏切る結果になるのを彼は知らない。同じように企業のトップも聞いてはいけないのである。聞いたからには必ず実践しなければならないのである。逆に実践できる事柄しか聞いては駄目なのである。
どうする日本・どうなる日本。
一方世界に目を遣ると、ウクライナ戦争はいよいよ泥沼化し、プーチンは核の使用も辞さない言動がみられる。そうなると世界は滅びる。プーチンのわずか残っている良識を信じるしかないが、もし健康を害していて自分の命が長くないことを認識していたとすれば、狂ったプーチンは世界を道連れにするかもしれない。またイタリアでは極右政権が発足し、メローニ女史が新首相に就任することが決まった。彼女はファシズム主義者でムッソリーニを信奉しているとか。まことに持って危険極まりない人物である。ウクライナ侵攻においてもロシアを支持している。第二次世界大戦前夜を彷彿させる状況である。今世界に真のリーダーがいない。
どうする世界・どうなる世界。
150億年前にビッグバンによって誕生したとされる宇宙。現在はいろいろと諸説があり解明されてはいないが、それは永遠に解明されることはないと思う。私の命は宇宙から授かっており、森羅万象すべて宇宙が司っていると信じている。宇宙規模であらゆる物事を考えれば地球上の争いごとはなくなるのであるが、自国の事、自民族の事、自分自身の利益のみを優先している現在、物事が複雑に絡み合い混沌としてくるのである。しかしその宇宙でさえもいつかは滅びるのである。
どうする宇宙・どうなる宇宙。