国葬

先日、エリザベス女王の国葬がウエストミンスター寺院で執り行われた。その模様はイギリスのBBCを通じて全世界にライブで放映され、40億を超える人々が視聴したとの事。日本でもNHKで放映され、その様子を目にすることが出来た。500の国と地域から国家元首クラスが参列し、日本からは天皇皇后両陛下が出席された。式は荘厳そのもので、厳粛さと暖かさ感じる感動的な国葬であり、正しく女王のお人柄を表す葬儀だった。お亡くなりになられてわずか十日程で、あれほどの式が挙行できるのはやはりイギリス王室の伝統と歴史を感じる。フィリップ殿下が眠るウィンザー城の礼拝堂に埋葬された。生前お二人でお約束を交わしておられ、ミイラ化して納められたとか。きっと今頃は二人仲良くテラスで紅茶でも飲んでおられることだと思う。
お安らかにお眠りください。アーメン。
一方我が国では様々に物議をかもしている「安倍氏」の国葬が27日に執り行われる予定である。自民党と内閣の合同葬ならば何一つ問題はないが、国葬となると、やはり?と思うのが普通の国民感情ではないか。岸田氏が自分の足元を固めるために、安倍派に気を使ったのが逆に災いして支持率を下げる結果を導いてしまった。
岸田氏には参謀が見当たらない。宮内庁の規定かどうかは知らないが、天皇陛下は参列されなくて秋篠宮が参列されるとの事。
どうやら岸田政権は長くは耐えられないと推察する。

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