金木犀

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今年も金木犀の香りの中に身を委ねている。この季節になると何処からともなく漂ってくる、あの甘酸っぱい金木犀の匂い。あの匂いを嗅ぐたびに、私は秋の訪れを感じる。殊の外暑かった今年の夏を置き去りにして、秋はますます深まってゆく。そして私の最も好きな晩秋から初冬へと季節は移ろいで行く。
個人的な欲望の限りを尽くした挙句、混沌として一筋の灯りさえ見えない国際情勢。無知と無能をさらけ出した岸田政権。
それでも自然はすべてを包み込んで、何事もなかったかのように、ゆっくりと確実に進んで行く。愚かな人間どもをあざけり笑うかのように…

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