12月7日の志澤塾での講座は、書道家の高砂先生にお願いをした。以前からギャラリーを通じて知り合い、お付き合いをさせて頂いていたが、講座をお願いする気持ちになかなか慣れずにいた。と言うのは、私が「書」を含めた字を書くという行為そのものがとんでもなく苦手で、躊躇していたのが主な要因である。恥を忍んでお願いをしたところ、快くお引き受けして頂いて、講座開催の運びとなった。先生は独自の境地を開かれ、多くのお弟子さんを抱えておられる。前兵庫県知事の井戸氏を始め、兵庫県を代表する著名な経済界の重鎮も数多く、国内だけに留まらず広く海外においても個展を開催されておられる。
今回は年末と言うこともあり、近年年賀状を送るという習慣が少なくなっているが、私は日本の大事な残したい文化風習と認識しているので、年賀状をテーマに講座を行っていただいた。
来年は《とら》年なので、それにちなんだ文字を選んでお稽古を行った。とら、と言っても漢字なら「虎」「寅」だが、暦では「寅」がふさわしいのでその「寅」と言う文字を練習した。先生の指導が分かり易く、我々は大いに盛り上がり何枚も書きつぶした。
一応自信作が出来上がると次は自分自身の名前を硬筆で書き記す稽古である。事前に先生の手元にそれぞれが自分自身の名前を書き記し送付していたのであるが、それを先生に添削して頂いており、そのお手本を参考に直々にご指導を賜りながら書いてゆく。漢字の特に「へん」にはルールみたいなものがあり、それに沿ってなぞるとそれなりに「字」らしく見えてくるから不思議である。
和気藹々のうち楽しい2時間が経過した。もう誰もがいっぱしの書道家気取りである。私も時間を作りもう一度お写経を始める気になった。初冬の午後である・・・
あなたも書道家?
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