今年の3月頃だったと記憶しているが、自動車の免許証の有効期限が私の誕生日月であるこの7月で、期限が切れるから早めに手続きをするようにと通知が届いた。まだまだ時間があると思いのんきに構えていると、家内からできるだけ早めに手続きをしないと、すぐに一杯になり明石の試験場まで行かないとならなくなると言われ、地元の警察の交通課に出かけた。すると、香山さんの場合は年齢が70歳を過ぎているので、教習所に行ってもらって実地等色々検査がありますからそちらに申し込みするように言われた。すぐさまその足で教習所に行き申し込むと、7月17日しか空いていないと言われた。
9時開始の講習であったが、15分前に行くとほとんどの人が集合していた。先ず講義が始まり45分くらいで終わった。続いて目の検査であるが、視力はもちろん動体視力、視界検査と進んでいく。次いでいよいよ車の実地検査である。12人のグループが6人ずつに分かれ、それぞれの試験官が助手席に乗り一人が運転をし、もう一人が後部座席で見学をする。最初に私が運転をする。外周を一回りしてから、信号、一旦停止、坂道発進、クランク、車庫入れ、S字カーブ…少々緊張したが難なく無事終えることが出来た。次は後部座席に座っていた人の番である。お世辞にも上手とは言えない運転技術だった。私は後部座席で車酔いの気分になった。終了すると試験官が「香山さんは大変お上手でしたが油断は禁物です。〇〇さんはゆっくり運転されて安心でしたが、くれぐれも充分注意して運転してください」
全員は再度教室に集まり、簡単な注意の後仮免許証が配布された。時間があったので警察の交通課に赴き、正式な免許証の発行手続きを行った。8月20日以降に取りに来るように言われた。有効期間は3年だそうである。そして75歳を過ぎると毎年講習を受けないと免許証を頂けないそうである。厄介なことである。年齢だけでなく、精神的にも肉体的にも、そしてあらゆる日常のすべての事象からも、日一日と《老い》を感じる。人生とはそんなものかもしれない。
車の運転にも影が
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