驕れる人も久しからず

7月2日に東京都都議選が行われた。
結果は誰もが知るところであるが、小池知事が代表を務める『都民ファーストの会』の圧勝に終わった。予想を大きく上回る大勝利である。
追加公認も含め都民ファーストは55議席、選挙協力を含めると79議席を獲得した。
(ちょっと苦言。公明党は国政では自民党・都政では都民ファースト)
それに引き換え自民党は改選前には57議席だったが23議席まで落ち込み、公明党と同議席数となった。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす、おごれる人も久しからず、唯春の夜のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。

平家物語の冒頭の部分である。
古今東西、歴史上のすべてにおいて、国家を始め企業団体、あるいは個人においても滅びる原因は内にあり、その多くは驕りである。
安倍一強と持て囃され、ほしいままに権勢を誇った現内閣、その母体である自由民主党が音を立てて崩壊してゆく様が目に見えるようである。
今一度原点に立ち返り、謙虚な姿勢で、国民目線で政治を行ってほしい。
しかしながら、一度手中にした権力を捨てることが出来る人物は過去においてその実例を見ることはなかなか困難である。
はたしてどうなることやら?

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