1か月ほど前に無性に食べたくなって出掛けてみると、お昼の時間にも関わらず1台も車が停車していない。不思議に思い車を降りてドアの前に立つと、張り紙がしてある。
~スタッフ不足により只今閉店しております。5月29日頃から営業いたします~
3年くらい前に店主が体調を崩し、2週間余り閉めていた経緯があった。てっきり再発したのだと思い、気になりながらも致し方ないので、他の店で昼食を摂った。
それから何日か経って前を通ったが開いている様子はなかった。
それでもと思い再度訪ねてみるとカレンダーの裏表紙に、営業時間が掲示してあった。それによると、水曜日と日曜日は休業日とし、その他の曜日もお昼の時間帯のみという営業告知だった。と同時にスタッフ不足により、食べた食器はカウンターに戻し、テーブルは各自で清掃をお願いします、との事である。
その指定された日にちに行ってみると、道路に何台か停車待ちで車が並んでいる。
お店の中に入ってみると、店主と愛想の良い?娘の二人で切り盛りしている。普段は軽口を叩く店主も心なしか元気がない。
「奥さん、悪いのか?」と尋ねると「うん、そう」とだけ呟いた。
店は相変わらずお客で溢れている。
食べ終わった客は、誰もがカウンターの上に自分の食器を片付け、カウンターの上に置いてある布巾で自分のテーブルをきれいに拭いている。
客と店主との無言のコミュニケーションの中で、淡々と何事もなかったようにすべてが進んでゆく。一日も早く《三人の心意気》が見たいものである。
(2017年2月27日普通のラーメン屋ブログ参照)
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