第29回こどもの絵画展

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私の身の回りは、何処に行ってもカレンダーに囲まれている。もちろん、毎年行われる『こどもの絵画展』で選ばれた優秀作品を使用したカレンダーである。いつごろからであったか定かではないが、こども展の作品を使い始めてかれこれ20年近く経過したと記憶している。最初は、パナホームからカレンダーを購入してお客様へ配っていたのだが、こどもの絵を使ったオリジナルカレンダーを制作したいと思い、企画会社から見積りをとってみた。それほど高額にではなく、むしろメーカーのカレンダーより低価で制作できることが判明した。早速、企画会社と打ち合わせを行い、それまでに優秀作品は保護者の同意を得て収蔵していた(お礼は図書券)経緯もあり、カレンダーに掲載する作品に事欠くことはなかった。
できるだけ季節にふさわしい作品を選び、文字校正や色校正を慎重に行い、出来上がった初めてのカレンダーを見た感激は今も鮮明に覚えている。カレンダーに使用した作品の子供の家族には1本は無料で差し上げているが、20本、30本購入と購入される家族もあり、今では全八幡グループの使用カレンダーとして広く活用されている。一週間の始まりが普通のカレンダーは日曜日からだが、オリジナルカレンダーは月曜が始まりになっている。これは私の意見を強引に主張した結果だが、私は週末とは土・日曜日であり、週の始まりは月曜日だと思い、予定の書き込みを考慮してそのままにしている。今では一般に売り出されている手帳も月曜始まりが出回るようになったが、20年前は使いにくいと苦情を聞いた。
収蔵作品の中にはNHKに貸し出した作品もある。ポウルクレーの特集番組で遠くドイツまで運ばれ、ポウルクレーとこどもの作品を並べて市民にクイズに答えてもらっていた。他にもCDのジャケットに採用された作品もある。
今年で29回目を数える。計算してみると、348枚の誰にも真似のできない個性あふれる子供たちが自由に描いた作品がわがルネッサンススクエアに収蔵されている。来年は、30周年を迎える。記念展覧会を企画したいと考えている。
30年の歴史を感じる絵画展である。

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