8月の講座は松本薫氏である。。
氏とはもうかれこれ25年以上のお付き合いである。
最初は《木立》という作品を通じて知り合い、以降その時々に応じて、気に入った作品を購入している。新しく社屋を増築したときも、その一角に彼の作品《水のトライアングル》を設置していただき、建物がより一層オシャレ感を漂わせている。
ここ10年くらい彼は、《風》をテーマにしたアートに取り組んでいる。
目に見えないものをどう表現するか?
風を視覚にどのように表すか?
見る側の人の感性をどう取り入れるか?
日本はおろか、彼の作品は広く海外でも認められ、台湾、オーストラリアにおいても見ることが出来る。作品は志澤塾にも存在している。茶室《波裡庵》の正面にあり、モダンアートの茶室をより際出させている。
風を受けて動くのではなく、風を逃がして動く設計になっているとのこと。
計算し尽くされた構造と、自然の風の偶然性を加味した、味わいのある作品である。
塾生が退屈するかと心配していたが、大いに興味を持って講義に耳を傾け、質問も多くあり、活気のある講座だった。
動く彫刻
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