初テレビショッピング

いつごろからかは記憶に無いが、テレビショッピングをテレビの画面の中で見ない日はない。最も眼につくのは、様々なサプリメントを含めた、健康食品のテレビ販売である。私はあのような安価で販売されるサプリメント類には、逆に疑いを抱いてしまう。私も妻も朝と夕とに、何種類かのサプリメントを服用しているが、テレビで示されるような価格では妻の言葉を借りると購入は出来ないとの事。また道具類のショップも多く見受ける。
テレビショッピングといえば、なんと言っても《ジャパネット高田》であろう。本社は長崎の佐世保市にあり、テレビ司会でおなじみの高田社長は二代目で、その前身はカメラ店だった。文字通り全国にネットワーク網を張り巡らし、今や売上は1000億を越し、業界では第3位の地位を占めている。そのうちテレショップ部門が30パーセント以上である。あの独特の言い回しを聴きながら、テレビの画面を見ていると、必需品でも無くそんなに欲しくない品物でも買ってしまいそうになる。今日までその誘惑に負けなかったのが、私自身不思議なくらいである。
見ていた番組名は覚えていないが、その中で『布団掃除機』のテレショップが、テレビ画面の中から高田氏の心を揺らす音声が聞こえてきた。妻に「あの掃除機買わないか?」と声を掛けると「あなたが欲しいのなら買ったら?」と言う。早速携帯から電話すると、心地よい応対でスムーズに契約が進んでいった。
商品名は《レイコップ》
果たして3日後にその《レイコップ》は我が家に届いた。私の生涯初の『テレビショッピング』である。
しかしながら、未だ梱包はそのままで玄関ホールの片隅にある。

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