古市忠夫74歳、彼はプロゴルファーである。しかもPGA認定(シニアプロとかレッスンプロとかではなくれっきとしたレギュラープロと云う意味)のプロゴルファーである。
1995年1月14日早朝発生した阪神淡路大震災で自宅店舗(写真店)を失った彼は、偶然にも残っていたゴルフ道具セットに自分自身の使命感を覚え、プロゴルファーの道を目指すことを宣言し、奥様をはじめ周囲の者を驚かせた。
彼は公約どおり見事2000年にプロテストに合格した。ここに還暦プロゴルファーが誕生したのである。同期には星野英正や今年賞金王に最も近い小田孔明などがいる。
今年6月に、友人の紹介で古市プロとゴルフをご一緒させていただいた。
ゴルフとは面白いスポーツで、一日一緒にプレーすると、その人となりや人格、生き様が大体理解できる。是非次もラウンドしたい、出来たらしたくない、二度としたくない、と3つのタイプに分かれる。古市氏とは私がパリから帰国して直ぐ、9月の初旬に加古川ゴルフ倶楽部でラウンドする機会に恵まれた。
彼のゴルフは一言で表現するなら、爽やかなゴルフである。プレーも早く迷いがない。バーディーパットをはずしたとき、悔しがるのも清々しい。
このご縁を機に10月の2日、各グループの社員全員を対象にして、姫路の文化センターで彼に講演をして頂いた。演題は《頑張れることへの感謝》である。彼の熱弁は多くの社員に感動を与えてくれた。
《勇気》《努力》そして何よりも《感謝》の心を持って、生きていけば誰も幸せになれる。幸せとは、心の幸せである。
彼は言う。75歳まで成長し続ける。肉体的にはそこで止まっても、脳は死ぬまで成長し続ける。
数多くのジャパンと名が付くタイトルを掲げ、まだまだ登り続けて行こうとしている彼に、私も負けてはいられない。人生は巡り会いであると、また覚った。
今度、何時ゴルフしましょう?古市プロ。
プロゴルファー古市忠夫
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