もういいでしょう!

私が物心ついたときにはすでに放映されていた国民的超マンネリ時代劇テレビドラマに「水戸黄門」という番組があった。悪代官と結託した商人越後屋を懲らしめる筋書きである。黄門さまが、助さん、格さんをお供に水戸から全国を漫遊し悪を退治する。なぜか町人「うっかり八兵衛」と「女忍者お銀」もお供に加わってドラマは構成されている。お銀に扮した「由美かおる」が番組の途中に必ず一度は入浴シーンがあり、それも我々の眼を楽しませる一つになっていた。
ドラマも佳境に入り散々悪人たちを懲らしめたのち、黄門さまが言うセリフ《もういいでしょう》と言って助さんが懐から三つ葉葵の印籠を取り出し、『ここにおられる人をどなたと心得る。先の副将軍、水戸光圀公であらせられるぞ、ええい一同のもの頭が高い、控えおろう』と言う。そうすると、それまで剣を振り回していた家来も悪代官もひれ伏し一件落着である。そうして最後はまた次の地へ旅立っていくところで番組は終了する。

《もういいでしょう》

人間は一度自分自身の潜在能力に入った事からはなかなか脱却できない。コロナ禍にあった時期にマスコミはあらゆる伝達機関を通じて「マスク」「手洗い」「密を避ける」を叫び続けた。
もういいでしょう!マスクは。何のためにしているの?と聞きたい。普通のインフルエンザや風邪とコロナは一緒なのですよ。今している人は一生涯マスクをしてください。ましてや一人で車を運転している人がマスクを着用している姿を見るとき滑稽にさえ思う。
黄門さま!もういいでしょう!と、三つ葉葵の印籠を掲げてください。

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