万博珍道中

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今年の一月ころにある金融機関から万博の入場券を4人分頂いていた。それを奥様に伝えると、即行きたい、二日間泊りで行きたい、おっしゃるので(笑)、お互いのスケジュールを調整し、5月のウイークデーに行く予定を立てた。入場券と言っても映画館や歌舞伎のようなものではなく、まず万博IDをパソコンで取得し、もらったチケットを登録すると入場用のQRコードが発行されるので、プリントアウトしてやっと入場可能なチケットを手に入れることが出来る。無論その作業は私には無理なので、有能な女子社員にしてもらった。
会場まで行く手段をいろいろ考えた結果、新幹線で新大阪まで行き、そこからタクシーを利用することにした。タクシーの場合は西ゲートから入場するのが便利である。何も知らずにタクシーを利用することにしたのだがこれが全くの正解で、万博専用道路になっており、新大阪から会場まで、信号も渋滞もなく20~25分ほどで到着する。
初日の入場時間の予約は11時。飛行機の搭乗の時のような手荷物検査があったが、割とスムーズに入場することが出来た。さあ今からどうする?お目当てのパビリオンはイタリア館だったが、予約済みの人でも2時間。予約なしなら4~5時間待ち。さっさと諦めて比較的空いていそうなパビリオンをと見回すと、セルビアならと思って並ぶが、なんと1時間半。館内は並んだ割に見どころはあまりなかった。夜7時半に執り行われた噴水ショーを見てからその日の宿泊ホテルに向かった。
次の日の予約時間は10時。一日目で少しだけ要領がわかったので、当日予約を取ろうと思い私がその列に並び、家内はイタリア館に並ぶように指示したが、イタリア館は予約者のみの受付で一般の人は駄目だと、家内から連絡があった。娘の住むオーストリア館向かう。当日予約に1時間くらい並んでようやく順番がめぐってきたが、ほとんどのパビリオンは満席で空はなかった。
アドバイスその①出来るだけ予約を取る
その②交通手段・新大阪からタクシーが便利
その③立っていると腰に負担がかかるので携帯用の椅子があればよい
その④回廊は超おすすめ
その⑤コモンズ館はちょっとした穴場
その⑥一度は行ってみて
その⑦SDGs・環境問題・生命の神秘等々をテーマにしたパビリオンが多かった

訪れたパビリオン・セルビア・シンガポール・ブルガリア・ペルー・アラブ首長国連邦・ポルトガル・コロンビア・スイス・オーストリア・中華人民共和国・チェコ・コモンズD館

格言。《万博とは忍耐なり》

   
  
  

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