2023・私のゴルフ総括

昨日の朝、山崎の気温は6℃。一気に秋が深まってゆく。寒暖の差があるほど紅葉は綺麗と言われているのでちょっと楽しみである。
2023年度、私のゴルフの総括をしてみよう。
先ず6月にジョイックスゴルフ倶楽部で行われた『グランドシニア選手権』は決勝まで進むことは出来たが、決勝戦は戦意喪失した挙句完敗に終わった。私のゴルフ人生において最もだらしのない面白くない試合だった。
次いで「KGU」の主催による〈関西グランドシニア〉大会予選の開催場所である「ゴールデンバレイ」に、下見を兼ねて練習ラウンドに行った。過去にはたびたびラウンドの経験はあったが、全く別のゴルフ場へ来たような印象を受け、今現在の自分自身の実力では予選通過は覚束ないと判断し出場さえしなかった。
今年の最大の目標であった『加古川ゴルフ倶楽部』で執り行われた「グランドシニア選手権」は、予選の時のリズムが全く合わず、最下位で何とか通過することが出来たが、当然1回戦は予選1位通過の選手との対戦になる。名前はかねがね知っており実力も実績もあるM氏との対戦は、善戦はしたがワンダウンで惜敗した。M氏はショットもさることながらが、小技特に私があまり得意ではない《バンカーショット》は神業的で、思わず私に「それは違反だと」言わしめた。そのM氏はまさか準決勝で昨年私と一回戦で対戦し勝利したH氏に負け、なんとH氏がその勢いを借りて優勝してしまった。私はあきらめかけていたチャンピオンに、僅かながら希望が抱けそうな気持ちになり、もっともっと精進する気力が湧いてきた。
今私はショットに関しては頭では完全に理解をしている。それが現状は実際の場では30%ぐらいしか発揮されていない。せめて50%~60%発揮出来たらもっと安定してくると思う。それが出来るようになるには反復練習しかないことは知り尽くしている。あとはバンカーショットも含めたいわゆる《小技》である。アプローチと最後は決め手となるパットである。パットに関しては直近で新しいパッティングスタイルに取り組んでおり、もう少しの間「握り」(笑)は辛抱して続けて行くつもりだ。
Doctor齋藤に『香山さん、90歳になっても一緒にゴルフしましょうね』と言われている。本当にゴルフに巡り合って幸せな人生であるとしみじみ思う。もう少しの間楽しもう。

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