各方面からのリクエストにお応えして

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「最近猫ちゃんのこと書かないね」
「猫ちゃん、元気?」
「猫ちゃん、どうしてる?」
などのご質問にお答えしようと思う。
八年前に会社の倉庫の中で一匹の雌猫が二匹の子猫を産み落とした。私たちが以前に猫を飼っていて、一緒に生活していたのを知っていて、《どうしたらいいですか?》という相談を受けたのが始まりである。我が家で飼ってもいいかとも思ったが、3匹は多すぎるし私たちより長生きするかもしれないし、その時は野良猫になってしまう可能性が高いので、飼い方・グッズ・性格等々を教えて、倉庫の中で社員たちが代わる代わる世話をしながら飼い始めた。
名前は、親猫がジュン・茶色のほうがアン・グレーをタロウと命名した。どちらも雄猫である。雄猫でアンは変だが、最初雌だと思っていたためアンと名付け今に至っている。
飼っている場所が倉庫なので、昼間シャッターは開けたままの状態であるから外に出て行き、夕方は食事頃には概ね帰ってくるが、時々は会社の就業時間が過ぎても帰って来ないこともあり、社員や私たち夫婦を悩ますようになった。丁度倉庫の二階を事務所代わりに使用していた部屋があり、普段は空いていることが多かったので、その部屋を開放し、猫ちゃんたちの住まいにすることにした。部屋の大きさは16畳くらいの広さで、エアコンもあり快適に過ごしている。
ところが何年か経った頃、アンの食欲が落ち始め、と同時に他の子たちと比べても痩せが目立ち始めてきた。早速病院に家内が連れていくと、肝臓を患っていることが判明した。投薬はもちろんだが、食事制限をしなければならないので、良くなるまで我が家で預かることにした。病院から頂いた薬の他に、私たちが齋藤先生から頂いているサプリを、アンの体重に合わせて処方し服用することにした。(それは今も継続して飲ませている)半年もしないうちにすっかり元気になったが、念のため、本音はもう少しアンとの共同生活を楽しみたかったかもしれないが、3か月ほど預かることにした。
親猫のジュンは野良猫時代に前足を怪我したらしいが、普段の生活に支障はなく元気である。タロウは綺麗なブルーの目をしたイケメンである。しかし残念なことになかなか抱っこさせてもらえない。アンは人懐っこく誰からも可愛がられている。
               会社がお休みの時は、我々夫婦が猫ちゃんたちのお世話をしている。ご飯・トイレ掃除・飲み水の交換・・一年に一度定期検診に家内が連れて行っている。あの子たちは猫ではなく、私たちにとって分身そのものである。

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