大谷翔平

今更大谷翔平でもないが、やはりこれだけの活躍を目のあたりにすると、触れざるを得ない、
と思い書き始めたが、彼を表現し称賛する言葉が私の語彙には見つからず諦めた。
エピソード①
彼には人生ノートという、彼が中学時代に立てた目標計画書があるそうだが、今現在ほぼ予定通り進んでいるとのこと。ただ一つ達成できていないのが、《28歳で子供》という目標らしい。子供を授かるということはすなわち結婚であるが、今全世界のファンが注目している事柄である。私もその一人で「良い結婚」をしてほしいと願っている。
エピソード②
彼の家族のことがちらちら報道されるようになった。両親も兄弟もすべて素晴らしいが、とりわけお母さんの人柄は特に素晴らしい。２～３年前までパートで働ていたそうである。周りの人たちが、もうやめたら？と言ったら「だって翔平が帰った時に焼き肉でも食べに連れて行ってやりたいじゃないですか」と、素で答えたらしい。
エピソード③
生前野村監督（私が最も尊敬する野球監督）は彼がプロ野球界に入るときに「大谷はプロ野球を嘗めとん違うか！二刀流なんて通用するわけがないと、打者一本に絞るべきだ」とコメントをした。しかし何年か経って野村さん、《大変失礼しました。彼は別格です。以前の言葉取り消します》とおっしゃられた。今野村さんが生きておられたらなんとコメントされるだろう。代わりに私が代弁する。
『大谷翔平は、世界一、いや宇宙一の野球人だ、古今東西決して彼のような選手は現れないと断言する』
58歳になったら故郷の岩手に帰ってくるそうである。どんな奥さんで子供は何人？
残念ながら私は見ることはない。