WBCが3月8日から始まる。世界20か国が参加し、野球世界一を競うことになる。当然日本も優勝を最大の目標にしており、栗山監督がその采配を振るう。ワールドサッカーとはその規模も歴史も比べ物にならないが、野球ファンなら思い入れはサッカーよりは強い。最大のライバルはもちろんアメリカだが、メジャーのベストメンバーを揃えれば日本は勝てないが、適当に選出しているのでそのつけ入るスキは充分にある。日本は大谷選手を初め、今現在日本選手の中で活躍しているベストメンバーを選りすぐって、優勝を目論んでいる。
栗山監督には何一つ不満はないが、私見を述べるなら少しだけ不安要素がある。投手力を中心とした守りのチームだと思うのだが、野手の守備という点で心配な点がある。まず外野の守備の要であるセンターに、なぜ近本、または塩見を選ばず、訳の分からないヌートバーを選んだのか、また日本の忍者とまで言われた菊池を外したのか?私には理解できない。栗山監督には私が及ばない考えがあってのことと思うが???
決勝は3月21日アメリカで行われる予定だがその舞台に日本が立っていることを願うばかりである。栗山監督がどんな野球を我々に見せてくれるか楽しみである。総括はWBCが終了した時点でまた行いたい。(笑)