令和五年”初”

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① 初出式

今年もグループ全社員276名、それに協力業者会の役員メンバーを加え300名弱で、宍粟市文化会館にて初出式を執り行った。
辞令交付・年間優秀社員表彰に続いて各グループの代表が年間所感を述べた。最後に私が約30分お話をした。昨年パナソニックが開催した全国優秀代理店会における懇親会で「岩崎宏美」のミニコンサートがおこなわれたのであるが、その中で彼女が歌った「いのちの理由」(さだまさし作詞作曲)がその澄み切った歌声と共に、歌詞内容が我々グループの共通ミッション【幸福の追求】に合致していたので、冒頭にスクリーンでその歌を放映した。勿論岩崎宏美事務所の許可を取って。
引き続きこの30年間における我が国の経済成長率(16%)が各諸外国の経済成長率(米国350%、中国540%、韓国270%)と比較して、いかに成長していないかを示した。その主な要因は、デジタル化とグローバル化において後れを取っているのである。ではどうすればよいのか?イノベーション、いわゆる技術革新を図る必要がある。技術革新と言っても新しいものを生み出すだけでなく、様々な組み合わせによるイノベーションを起こせばいいのである。最近では、ソニーとホンダで画期的な電気自動車の製造を目指すとかである。
我々グループ内でもまた他の企業とでも提携して新しい商品やサービスを生み出す必要があると話した。

② 初釜
今年も多少規模を縮小して初釜を《波裡庵》で催した。花びら餅を食べお抹茶を頂くと、ようやく新年を迎えた気分になる。国内外は相変わらず騒がしいが、その瞬間でも心が休まる。お抹茶と出会ってから20年以上になるが、日本文化のすべて凝縮した茶道の奥の深さにはその都度身震いする思いである。

③ 初鍼
昨年12月の初旬頃から、腰と親指を痛め満足にゴルフが出来る状態ではなかった。親指のほうは原因がはっきり(ラウンドの途中滑って手をついたときに突き指をした)していたが、腰痛の原因は分からないままだった。多くのゴルファーが腰を患うが、私は全くその経験はなくこれまではいたって良好だった。だから一層悩んだ。何度かお邪魔していた整体や整骨医院に通院したが一向に良くなる気配が伺えなかった。
以前より勧められていた《鍼治療》に、一大決心をして行って見ることにした。その日は1月7日だった。おそるおそる訪ねて医師の言われるままにうつ伏せになり、その時を待った。鈍痛が体中を走る。打った針は30分ほどそのままの状態でおいておくのだそうだ。その間咳はおろか息をするのも辛い。帰宅してからは痛さに加え体中がだるくてしんどい。あんなに痛さを辛抱してそれがこの結果か、と医師も紹介者も恨んだ。しかし、2日経ち3日経ちするとずいぶん楽になり、14日に二回目の予約を入れた。二回目は初回ほどではなく普通に歩ける状態である。3回目は20日に予約した。当初から3回来て頂いたら治まります、と言われていたのでとにかく打つことにした。
④ 初打ち
なんやかんやでゴルフの初打ちは2日にラウンドしたきりで、その日は90を切るのがやっとだった。22日までラウンドの予定はない。こんなに長く空いたのは私のゴルフ人生であまり覚えがない。今は22日に向けて、練習も出来ないので心の準備を重ねている。

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