どうする家康

今年から始まるNHKの大河ドラマのタイトルである。この間第一回目が放映された。多少脚色されているが興味深く視聴した。先ず第一回目の「どうする」は桶狭間らしい。その後様々に「どうする」場面が登場すると思う。私のつたない知識でも「築山殿・信康」事件、本能寺、秀吉大阪城対面、関東左遷、関ヶ原、大阪城陥落等々数え上げれば切りがない。彼の決断はその後で振り返ってみると正しかったことを歴史が物語っている。
人間はその人生において決断を迫られる事柄がいくつかある。家康ほどの重大決断でないにしろ、その人その人にとっては大きな決断である。私も大学の進路(中央大学でなかったら多分大学生活は平凡だったと思う)、結婚、そしてパナホーム兵庫の経営(社長時代は大小さまざまだが毎日が決断と言っても過言ではなかった)そして塾の開校。10年を区切りにこの3月に塾を一応閉校。4月からは新しく始めたいことが見えつつある。
後何年元気で生きられるか知る由もないが、「どうする」と悩みながら、天から授けられた命の続く限り生きて行こうと、思いを新たにした《令和5年》の始まりである。

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