ヒロミ・GO

先日郷ひろみのコンサートに妻と二人で出かけた。チケットは長男夫婦が我々の金婚式を祝ってプレゼントしてくれた。たつの市の赤トンボ文化ホールで執り行われ、その座席1100席はもちろん完売で立錐の余地もない。オープニング曲《2億4000の瞳》で始まるともう観客は総立ちで、声こそ上げれないがノリノリ状態。隣の妻もその一人である。
デビューして何年か経過したときアメリカへ本格的にボイストレーニングを含めた勉強に行った。それが今日の郷ひろみを形成していると、私は思う。帰国後最初に私が耳にした曲は《哀愁のカサブランカ》だった。私はちょっとしたカルチャーショックを覚えた。彼の第二の出発点はそこからではないかと思う。実はその《哀愁のカサブランカ》を聞きたいためだけにCDを購入した。
常日頃から摂生し、身体を鍛え、舞台の上で動き回る姿はとても66歳には見えない。60代は黄金期・70代はプラチナ期・80代はダイヤモンド期と自らを称し、生涯現役を貫くとの事である。
さしずめ私はプラチナ期。負けてはおれない。
GO・GOひろみ。GO・GOひろき。

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