会社は誰のものか?

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今回の講義のテーマは「会社は誰のものか?」である。
5~6年前にキャノンの「御手洗氏」と伊藤忠商事の「丹羽氏」とが、《会社は誰のために》というテーマで対談し、それを纏めて出版された書籍を読んだことがあった。それからずっと気になっていた命題だった。
本題に入る前に、前回亀岡氏に語っていただいた講義内容を、今給黎女史が纏めた講義録について解説も含めておさらいを行った。
次いで最近読んだ書物、題名は「成功者3000人の言葉」の中で興味深く感じて、塾生にも理解できそうな内容のものをピックアップして、私の体験も交えながら紹介をした。
後半の頭の部分で、毎回私の講座では行うのであるが、最初の講座の時に作成した「人生設計図」を塾生に発表してもらった。
今回は、和田谷君、後藤君、鳥本君の三人だった。三人とも大変ユニークで興味深い内容だった。特に鳥本君がアイスホッケーの選手、しかも全国レベルの選手だったのには驚いたし心強いものを感じた。
本日のテーマについては、すでに分けられたグループ別ごとに議論し発表してもらった。
短い時間ではあったが良く考えたグループもあり、心強く思った。
◎会社は何の為に存在するのか?
◎会社は誰のものか?
この二つの最重要命題についての私見は、九月のブログに掲載しようと考えている。
それまでは塾生の間で悶々と燻ったり、悩んで欲しいと願っている。

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