季節外れの豆台風

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3月の春休み期間中に、新三年生を迎える《倫太朗》がやってきた。今回で一人での宿泊を伴う来山崎は3度目である。幼稚園時代には「お泊り保育」に行くのさえ愚図っていたのに、随分出世したものである。
到着するや否や持参した「バトミントン」をする。最初は私が付き合っていたのであるが、ここ一ヶ月くらい前から『胸骨』を痛めていた。ほとんど治っていたのだが、柔らかな動きとフットワークに付いていけなくて、軽い痛みを感じ、家内に代わってもらった。運動神経の優れた家内は倫太朗より上手く対応していた。バトミントンに飽きると次は野球である。野球は私が付き合った。少々疲れたので家の中に入りおやつタイムでイチゴを食べる。その間預かっている猫ちゃん《アン》はと言えば、突然の訪問者に怯えてか、こたつの中に潜り込んだまま姿を現わそうともしない。家内が買い物に出かけたので、我々も以前から倫太朗が欲しがっていた本を買いに行く。本と言っても動物図鑑のようなものである。そうこうしているうちに5時を過ぎると「おなかがすいた」と言う。何時頃に夕飯を食べるのかと聞くと、大体5時から5時半頃食べるのだそうだ。仕方がないので少し早めに予約しておいた寿司屋へ3人で向かう。
帰るとすぐお風呂である。倫太朗が我が家で気に入っているものの一つに《ジェットバス》がある。大いにはしゃいで満足の様子である。それから歯を磨く。これもお気に入りの一つである《3分間砂時計》を使いながら自分で磨く。二年前、宮古島に行った時は、母親に磨いてもらっていたのがうそのようである。寝るのは家内と寝る。
次の朝は起こさなくても7時半頃に目を擦りながら階段を降りてきた。朝食を済ませ私と喫茶店に行き、それからゴルフの練習場に出かける。これもスケジュールの一つである。我々が練習をしている間に、家内は昼食のお弁当を作る。11時前に帰ってきて、それぞれに荷物を振り分けリュックを背負い、向かいの整備された山に登る。これも倫太朗の楽しみの一つでもある。頂上でお弁当を頂きゆっくり下山する。忘れ物がないか点検して、私が姫路まで送り届ける。
我々夫婦は心地よい疲れを覚える。まさに季節外れの豆台風である。

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