くらばあちゃんがお水取り(奈良東大寺二月堂で毎年執り行われる、正式には修二会いわゆる《お水取り》3月1日から14日までまで、今年で1270回、あらゆる事態の中でも途切れることなく続けられている)が終わらないと春は来ない、と言っていた通り3月14日を待っていたかのように一気に春が押し寄せ、今年は例年より早く桜が開花している。
私は、なぜか春の息吹は野辺のたんぽぽでそれを感じる。
この間急に思い立って、大阪のあべのハルカスで開催されていた『假屋崎省吾』の華展を見に行った。以前は池坊(自分が多少関係していた)の華展に足を運んだこともあったが、退屈な時間を過ごした記憶がある。しかし、假屋崎氏のそれは、会場全体がアートに包まれていて、見る者に感動を与えた。日本各地から寄せられた春を連想されるお花の数々を、見事に假屋崎氏の感性で蘇らせ、春爛漫の世界が演出されていた。機会があれば再度訪れたい気分に浸った。
~春や昔 十五万石の 城下かな(子規)~
春や春
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