会社の存在意義

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6月25日の志澤塾の講座のテーマである。
私は有名な企業の社訓や社是、それに経営理念を紹介するところから、今回の講座を始めた。その企業の中には、二期連続巨額の赤字決算を発表した会社のものも含まれている。それらの企業を診てみると、経営理念や創業者が残した社是と、その実態が大きく遊離しているように思う。
社是、社訓の上では人間中心に経営に取り組む企業が、現実行っている施策は人間性を全く無視するものである。私は企業の業績は、「外部環境要因が30%・内部要因が70%」だと思っている。外部環境要因に関しても、少々の先見力と勘を働かせば80%くらいは、予知できると思っている。しかしながら、その機を逃し手遅れになると、挽回はなかなか容易ではない。
塾生の企業の社是や社訓や経営理念についてもあらかじめ提出してもらって、全員に披露した。私はそれらが存在する企業は少ないのではと思っていたが、予想に反してほとんどのところに在り、中には目を見張るような立派な理念が掲げられている。但しその理念と実態経営が合致しているかどうかまでは私にはわからない。
まず無い企業は作ってもらう、次に環境の変化にそぐわないものは修正していただく、また経営実態とかけ離れている企業は原点に返り、経営を執り行うようにアドバイスをしたいと考えている。
経営理念は会社経営を執り行う上で最も重要である。「会社は何の為に存在するのか」「会社の目的は」これらを曖昧にして前に進むことはできない。多少くどくなるが繰り返して講義していくつもりである。

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