8月17日、PM5時半過ぎに目が覚め、習慣化しているようにカーテンを覗き照明のスイッチを入れた。官兵衛が住む犬部屋を確認するためである。目を凝らしてみると呼吸をしているように見えない。寝ぼけ眼をもう一度擦り直してみても状況は同じである。サッシュのカギを開け犬部屋に降りてお腹や背中をさすりながら名前を呼んでみたが反応はない。急いで家内を起こそうと思い階段を上がりかけたが、その異変に気が付いたのか二階から家内が降りてきた。
二人で《かんべえ》《かんべえ》と連呼したが目を覚ますことはなかった。その間どのくらいの時間が経過したかは記憶にないが、家内と二人でオシメをはずしてウエットティシュで綺麗に官兵衛の体を拭き、物置から段ボールを探し出して棺にした。
斎場に電話を入れると10時までに来て欲しいと言われる。お花を買い求めて棺一杯に飾り二人でお経をあげる。もう少し一緒にいたかったが、季節もこの暑さであるし、斎場のスケジュールも考慮し我々は斎場へと向かった。収骨は1時間後に執り行った。
カーコ(猫ちゃん)クロちゃん(猫ちゃん)サンタ(柴犬)そして官兵衛(柴犬)
私たちは4人の子供たちを見送ったことになる。みんないい子だった。みんな好きだった。みんな可愛かった。我々の年齢を考慮すると、もう二度と子供と暮らすことはないと思う。
今朝も起きた時、カーテン越しに官兵衛が暮らした部屋を覗いてしまった。
15年と5か月の生涯だった。さよなら官兵衛、向こうに着いたら私達の子供と仲良く遊んでね。
さよなら官兵衛
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