いよいよこの秋からNHKの朝ドラで《まんぷく》が放映される。
世界で最初に即席麺を開発した、「日清食品」の安藤百福氏の妻である『仁子』女史がその物語の主人公である。
安藤家と日清食品㈱との間で悪戦苦闘し、カリスマ創業者百福氏の逆鱗に触れ何度となく退職の憂き目に会いながらも、仁子女史の取り成しで復帰し、最後は日清食品で『代表取締役副社長』まで勤め上げた「砥上」氏に今回の講座をお願いした。4度目の登壇である。
何度となく試行錯誤を繰り返しながら、蒸したり、揚げたり、戻したりを重ねながら、1958年にその完成を見るのである。宇宙食にもなっている即席麺は、今現在日本で55億食ほど生産されている。

開発のコンセプトは①おいしいこと②簡単に調理できること③長く保存ができること④値段を安くすること⑤安全であること、である。
瞬間油熱乾燥法の仕組みを考案し、3分待つだけで美味しい香ばしいチキンラーメンがたべられるのである。またカップラーメンも開発し、その秘訣は麺を宙ずりにすることで、よりやわらかで美味しく頂ける。世界では1000億以上食されており、もはや世界の食文化になくてはならなぬ存在である。
定かではないが、私が中学生のころ、親の目を盗み近所の悪ガキたちとインスタントラーメンを食べた記憶が今も残っている。まさかその裏にはこのような秘話が隠されているなど、当時は知る由もなかった。
10月からの朝ドラが待ち遠しい昨今である。
即席麺開発秘話
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