現在NHKの朝ドラは《わろてんか》が放映されている。吉本の創業者の奥様にスポットを当てたドラマである。前回の「ひよっこ」に続き高視聴率だそうである。
来年10月からは世界で初めてインスタントラーメンを開発した「日清食品」の創業者である伝説の経営者《安藤百福》氏の奥様を主人公にしたドラマが放映されるようである。
その創業者と安藤家に最も近い人物『砥上隼人』氏に今回の講師をお願いした。三回目の登壇である。
氏との出会いは前にも触れたがWFP(国際連合世界食糧機構)を通じて知り合い、今日に至っている。年末恒例のチャリティー展(パナホーム兵庫の1階にあるギャラリールネッサンススクエアで執り行っており今年で30年になる)の収益金をWFPに寄付させて頂いており、今年も12月8日に弦楽四重奏団が奏でる中、クリスマスパーティーを開催し、多くの方にご来館して頂きご購入して頂いた。
今世界の人口は74億4000万人くらいで、そのうち8億2000万人が飢餓に苦しんでいる。実に9人に1人の割合である。そのほとんどは内戦が要因である。一日でも早く戦争のない地球にしていかねばならない。
創業者は普通の人間ではない、奇想天外の持ち主であると心得、付き合っていくことが大切である。
二代目、三代目並びに親族経営者に必要とされる資質とは、
①貴殿は創業家の事業継承者としてその器であり常に自らが戦略を持ち経営にあたっているという自覚
②二代目、三代目は過保護人間であるという自覚
③貴殿は会社の歴史、事業内容及び社が抱える問題事項等を誰よりも熟知して経営に携わっている。また自らが企画立案して率先実行しているという自覚
④事業経営とは、強力なリーダーシップで決まるものという自覚
⑤会社の経営理念、戦略について幹部社員が明確に理解しているという認識
⑥二代目、三代目は創業者の話を聞くこと、意志を継ぐことが重要な仕事であり一般社員とは異なり常に会社への貢献を発揮するのは当然のことであるという自覚
そして最後に
後継者の方々は次の五項目の教訓を参考に
①”超常識人なベース” 人として平々凡々なマナーがある
②“タイムリーな直観” 察して汲み取る勘が働く
③”得体が知れる面持ち” バックボーンが感じられる(安心感)
④”心に刺さる体験” 地位や肩書でない言葉の重みがある
⑤”説得力のあるキャラクター” 徳を感じられる人柄である
出来る後継者は、”行け”という 最高の後継者は、”行こう”という
来年10月からドラマが始まる。どんなキャストになるか知る由もないが、兎に角楽しみである。果たして砥上氏の配役は誰がなるのか?どんな関わり方をするのか?
ワクワクである。
