2017年のプロ野球も日本シリーズの終焉をもって幕を閉じた。
いつもこの時期思うことであるが、なぜ秋季キャンプなるものをどの球団も行うのか私には理解できない。一年間という長きに渡って戦ってきたのだから、心身のケアに努めるべきである。様々な課題があり取り組みたい者は自分自で克服するために行えばいいと思う。集団で半ば強制的に行うべきではない。それがプロだと思う。大リーグにおいては考えられないことである。
今年のプロ野球は「WBC」から始まった。いろんな課題と問題点が浮き彫りになった。選ばれて出場した選手の中で、レギュラーシーズンにおいて十分に活躍できなかった選手もおれば、無難にシーズンを過ごした選手もいた。不本意な成績に終わった選手としては、野手では筒香、中田、山田、菊池、小林、投手では石川、藤浪、則本、宮西、武田、秋吉、大野、岡田、関係なく一年を通じて活躍した選手は、千賀、菅野、松井などが挙げられる。功罪が顕著過ぎ、開催時期を3月ではなく他の時期に考慮する必要がある。
それにしても《ベイスターズ》には拍手を送る。CSから日本シリーズにかけての戦いぶりには目を見張るものがある。無敵のソフトバンクに対して今一歩のところまで追いつめた。山崎が内川に投じた《ツウシーム》が今も悔やまれる。ストレートなら打ち取れたと悔やむのは結果論かもしれないが、多くの評論家も同意するところである。
ソフトバンクが強いのは理解できるが、スターらしい選手がいない広島の強さは驚くばかりだった。逃げ切りの(サファテの存在)ソフトバンク、逆転の広島。その戦いぶりは両極端だった。両チームとも選手はほとんど固定的であり、打順の入れ替えは少なかった。どこかの球団(阪神。競争という名の間違った選手起用)とはくらべようがない。一年を棒に振った高山、原口(また捕手に戻るらしい)、藤浪、北条。阪神は強力なリリーフ陣の踏ん張りで2位を確保できたのである。競争と信頼が理解できていない。人間とは?が分からない監督のもとにいる選手は可哀そうである。当分優勝の美酒に酔うことはなさそうである。ジャイアンツもしかりである。だらしなかったのは『中日』『ヤクルト』『ロッテ』『日ハム』。来年パ・リーグはソフトバンクを中心にペナントは展開されるであろうし、セ・リーグは広島とベイスターズがペナントを競うであろう。特にベイスターズの6番までの打順は破壊力があり魅力的である。ラミレスは名監督かもしれない。とにかく選手が若いのが一番の期待である。
来年2月にキャンプが始まる。それまでのシーズンオフをどう過ごすかである。我々プロ野球ファンを最後までワクワクさせるシーズンにして欲しいと願うばかりである。
2017年プロ野球総括
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