彼岸花

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明日は(23日)お彼岸の中日である。で、ヒガンバナについて調べてみた。
ヒガンバナは別名、リコリス、曼殊沙華と云い、ユリ科に属した多年草の球根性植物である。
アルカロイドという毒性が強く、経口摂取すると吐き気や下痢を起こし、ひどいときは中枢神経の麻痺を起し死に至ることもある。
異名が多く列挙してみると、死人花、地獄花、幽霊花、剃刀花、狐花、捨子花等々…
どうやらあまり縁起の良い花ではなさそうである。そういえば、私が子供のころ彼岸花を摘み自宅に持ち帰ると亡くなった祖母に、「不吉な花だから捨てて来なさい」と叱られたものである。
今年は事のほか暑さが厳しい夏だった。その暑さが和らぎ、朝夕がひんやりし始めると、いつのまにか私の住む田舎町の田んぼの畦には真っ赤なヒガンバナが咲き乱れる。季節の移ろいを感じ、秋の到来をはっきりと自覚する瞬間である。
仏教の世界では《彼岸》とは《悟りの世界》という意味である。
残された10年足らずの私の人生であるが、あわよくば彼岸に到達したいものである。
明日はお墓参りに行こう…

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