今年も正倉院展を観ることが出来た。奈良国立博物館で毎年執り行われており68回を数える。聖武天皇ゆかりの宝物が北倉、中倉、南倉から選ばれて展示される。
本年は64件が出陳され、そのうち初出陳は9件だった。
興味を引いた主なものを列挙してみると、
《鳥木石夾ケチ屏風》オナガドリが左右対称に描かれた板締め染の屏風
《漆胡瓶》ペルシャ風の水差し
《磁皿》二彩の大皿で、聖武天皇の生母の一周忌に使用されたものらしい
《唐草文鈴》飾り金具として使用されていた
《撥ル飛鳥形》染め象牙の鳥形かざり
毎年会場は人ごみでごった返しているが、観終わると爽やかな余韻が残る。
庭園でお抹茶を頂く。晩秋の少し冷気を帯びた風が通り抜けてゆく。
12月は顔見世に行く予定である。今年の顔見世は南座が改修中のため、歌舞練場で行われる。それが終われば新たな気持ちで新年を迎えることが出来る。
残された人生で後何年続けられるだろうか?
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