やはり官兵衛は甘えたちゃんだった

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パナホーム台湾という会社がある。その経営責任者として濱野氏が着任して、もう2年になると思う。
彼との付き合いは長く、彼が大学を卒業して半年が経過したころ、当時の八幡ナショナルにメーカーから出向してきた。それがきっかけでかれこれ35年の付き合いである。その間メーカーの営業担当を皮切りに、協業販社の社長を歴任したのち、現在はパナホーム台湾の経営に携わっている。私の評価としては、彼が残した実績は申し分のないものであったと認識している。今の境遇が決して悪いとは言わないが、もう少し経営の中枢にいてもおかしくない人物であると私は思っている。評価というものは難しいものである。
「私が台湾に着任中に来てください」というお誘いをいただき今回の運びとなった。家内も濱野氏とは知り合いなので、何十年ぶりかで夫婦での海外旅行となった。仲の良くない夫婦ではないが、一緒に出掛けるには越えなければならない関門があった。
それは愛犬「官兵衛」の存在だった。どちらかが彼の世話をしなければ、二人揃って留守にすることが出来ないからである。体調を崩している今、普通のペットホテルでは対応が難しいので、かかっている病院に相談したところ、預かって頂けることになり、安心して行くことにしたのである。
台湾に着いたその日の午後から次の日、丸一日濱野氏は私たちをもてなしてくれた。特に二日目は市内観光から九?まで足を延ばしたのだが、途中十?に立ち寄り《家内安全》《世界平和》とと願いを込めて書き記した。空高く『天燈』が舞い上がる様を見上げたのは思い出として残っている。九?は人混みの中を歩いた。千と千尋以来人気が沸騰し、全国各地から訪れるようになったとのことである。夜は小籠包を腹がはち切れるくらい食べ、夜店を案内していただいた。その夜スーパームーンを台湾で眺めた。
案内人として一緒に同行していただいた「王文美」女史は、大変頭の良い女子で気遣いも行き届いており、我々は心地よく過ごすことが出来た。
二泊三日の小旅行だったが、記憶に残る旅だった。ありがとうの言葉しか見つからない。帰国して次の日家内が「官兵衛」を迎えに行くと、拗ねてなかなか家内の指示に従わなかった。いくつになっても甘えん坊の愛犬官兵衛である。

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