11月8日の講座は「神戸新聞姫路支社長増田和郎氏」にお願いをした。
神戸新聞社とは、やはり地元の新聞社と言うこともあり、少なからず色々なご縁がある。
ギャラリーを創設した頃、当時神戸新聞秘書室長であった「浜渕氏」から依頼があり、ラジオ関西のインタビュー形式による、《地域経済人100人》という30分番組に出演した。それを機会に『はりま自立の家』にチャリティー展覧会の収益金を20年以上に亘り寄付をさせて頂いた。論説委員で後に姫路支社長をされた中元氏とは、ギャラリーの催し物であったインドの貧しい地方に伝承絵画として伝わっている「ミティラー展」を通じてお付き合いが始まり、今は志澤塾の講師の一人としてお世話になっている。子供の絵画展は、発足当時から後援を頂いており、志澤塾に関しても紙上で大きく取り上げて頂いた。また神戸新聞折込センター社の姫路工場や事務所のお仕事も頂戴している。
人の話は聴いてみないと分からないものである。
この6月に子供の絵画展の表彰式の席上で、増田氏に志澤塾での講義をお願いしたところ、快くお引き受けしていただき、今回の運びとなった。
私はてっきり長年の取材現場を通じて様々な事件やその裏話が聞けると思い込んでいた。が、彼は日本一のF1記者であった。1991年から8年の長きに亘り、F1現場を実際に訪れ、眼で見、音を感じ、肌でF1を取材し、記事を書き続けられたそうである。日本人ドライバーが表彰台に上った感動は今も忘れられない。アイルトンセナの事故死の現場にも立会い、ショックは今も脳裏に残っているとの事。当時は16戦F1レースが執り行われていたそうであるが(現在は21戦)その全てを取材し、正に世界を飛び回る活躍である。その距離は1年間に地球5周に相当する道程である。
また例の空白の一日、とされた江川問題もスポーツ記者として張り付かれたそうで、今もその真相は闇の中だと仰った。
プロジェクターを駆使し、本当に楽しいあっという間の2時間だった。
特に私はポルトガルに魅せられて、来年訪れたくなっている。
F1記者 増田和郎
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