飯島氏『河合寸翁』を語る

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志澤塾も4年目を迎えた。
第一回目の講座は飯島義雄氏にお願いをした。
飯島氏との出会いは、当社が建築したサービス付き高齢者住宅、所謂サ高住の完成竣工式の席上だった。
ここで氏の簡単な経歴を紹介する。
昭和34年姫路でお生まれになり、東大卒業後自治省(現総務省)に入省され海外経験も豊富で、福井県の副知事を始め、エリート官僚として活躍の後、姫路市の副市長として故郷にお帰りになり、4年間業務を全うされ、現在は姫路市社会福祉協議会の理事長として活躍されている。
今回のテーマは『河合寸翁』に学ぶと称して、江戸時代の末期1808年に姫路藩の家老に就任した河合寸翁の改革について分かり易く語っていただいた。
寸翁は、当時73万両もあった借金を27年の歳月をかけ、増税なき財政再建を実現した人物である。木綿、塩、銀製品、高麗人参、和菓子などの特産品を振興し、民間の活力によって健全なる再建を行った。現在でもそうだが、大企業が再建する場合、銀行などの金融機関の借り入れを軽減し、従業員のリストラを断行したりするが、寸翁は産業を起こす事で痛みの伴わない再建に時間をかけ成功したのである。
また藩校を起こし全国から有名な学者を招聘し、学ぶことも怠らず、一方では《固寧倉》を288箇所も作りいざと言うときの災害に備えた。そのお陰で天保の大飢饉の時も、姫路では一人の餓死者もださなかった。
飯島氏は姫路は日本有数の豊かな地域であるにもかかわらず、それが表に表れていない。皆さん一人ひとりが自信と誇りを持って取り組めば、必ずや名実共に日本一の市になると、強く結ばれた。
これは番外編であるが飯島氏と話し合い、志澤塾の講師の一人でもある「堂元氏(現NHK副会長)」に連絡を取り『河合寸翁』の特番を組んでいただきたいと、陳情することにした。早速メールを送ると、即座に返信されてきた。
  ~メール情報、ありがとう~
実現するかな?

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