
今年はグループ各社で十二名の新入社員を迎えた。例年より若干少なめである。
各グループ全社員が集まり、姫路の文化センターで入社式を執り行うのが恒例となっている。
辞令交付から始まり、先輩社員の歓迎の言葉、新入社員誓いの言葉、と手際よく式は進んでいく。
私は司馬遼太郎が我々のために残してくれたメッセージ「二十一世紀に生きる君たちへ」を朗読する。
これは、新入社員に贈る言葉でもあるが、三百三十人のグループ全社員と私への戒めでもある。一年一度であるが、朗読後は毎回清々しい気持ちになれる。
それと今年は「ゆとり教育」について少々厳しい言葉を添えて、今年の入社式は終わった。
さまざまの 事を思い出す さくらかな(芭蕉) ~神戸新聞正平調より~

