5月27日は私が担当する講座である。
新年度になって二回目になる。前回は4つのグループを編成し、ネーミングもそれぞれに①㈱チキンマウス4 ②TFY ③帝王 ④√5 と命名し、いよいよ実務編の開始である。
冒頭に帝王学について『貞観政要』(唐王朝の二代目太宗皇帝と彼を補佐した重臣たちの間で交わされた問答集で、帝王学の教義として広く世界で使われている)から引用し、30分ほどお話をした。
帝王学を一言で語れば《部下の諫言を聞き入れるかどうか》である。それに尽きる。
しかし人間は権力を手に入れるや、周りが見えなくなりやがて《裸の王様》になる。そしていつしか滅んでいくのである。かく言う私自身も裸の王様にすぐなる。しかしながら多くの他者と違うのは、《裸の王様》になるということを知っていることである。だから私は「ああ、裸の王様になっている」と自覚できるのである。殆どのトップは、まさか自分が裸の王様になるなんて、と思っている。その違いは大きい。私はその状態を自ら変えることが出来るが、他者の多くは自覚できないどころか、部下の諫言などに耳を貸さないし、むしろ諫言をした部下を遠ざけてしまうのである。
私の周りでそのような光景をいやと言うほど見てきた。その現象は大企業において顕著に現れる。
『貞観政要』についての話の後、今私が考えられる《中期3ヵ年計画》についての資料を配布し、議論をしてもらい次回から実際に計画書の作成に取りかかる準備をしていただいた。
9月末には、各グループから一社の《中期3ヵ年計画書》が出来上がるスケジュールである。今から楽しみにしている。
実務編本格始動
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