
M氏は高校の教師を退職するや1年間の修業を経て、国見山の麓の自宅の一角に念願のカフェをオープンした。名前は《和み》と言う。弊社の専務と高校の同級生と言うこともあり当社で建築させて頂いた。カウンターが4席・テーブル席が12の広すぎない丁度いい空間である。お店は夫婦二人で切り盛りしているが、見受けるところとても奥様には実入りはなさそうである。
いろいろこだわりがある。豆を吟味し選り分け、それから焙煎し、それぞれのガラス製の器に保管し、そこから客のオーダーの分だけその都度取り出し挽きコーヒーを淹れる。豆の種類は数えたことはないが20種類ぐらいは取り揃えてある。私は《グァテマラ》が好みである。
次に器であるが全て有田焼である。最初の頃に何回か現地を訪れ買い求めたそうである。有田焼は私自身も大好きな焼き物の一つで、日常会社や塾で使用しているコーヒーカップはすべて有田焼である。
コーヒーを淹れてお客に出す前に必ずカップのふちに着いた灰汁のようなものを取り除き、スプーンで味見をしてから出す。自分が思っていた味と違う場合は、淹れなおしたりお湯を足したりして調整している。
唯一宍粟市でバリスタがいるカフェであり、私がほっこりする時空である。

宍粟市唯一無二・『第一弾・バリスタ』
ブログ