恒例宝塚参り

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今年で35年になる。下りの特急列車に草津駅のプラットホームで轢かれてM君が亡くなってから。それから1回も滞ることなく、宝塚に建立されたお墓参りは続いている。
川西に住むK君は、当時稀だった早期退職制度を利用し今日まで20年近く自分なりの人生を謳歌している。奈良に住むM君は、旅行会社を定年まで勤め、その後再就職し3年前にそこも退職し今日に至っている。彼とは毎週の競馬仲間であり、彼の推奨で馬券を買っている。なかなか興味深い予想をする。姫路に住むT君は歯の技工士を長年コツコツと続けていたが、今はご子息にそれを譲り、時々は手伝っている。数年前に前立腺を患ったが今は完全に回復しているようだ。山崎に住む同郷のA君は、地元の木材会社に就職し、定年後は京都の大学に特別聴講生として学び、そこで現薬師寺の管主、当時は執事長だった加藤先生と知り合いになり、私に引き合わせてくれた。
東京に住み今は故人となった、仲間で一番の秀才だった俳人H君については多くを語らないが、たびたび私のブログにも登場した人物である。私と合わせて7人は田舎の山崎高校の仲間たちである。60年が経過している。
お墓参りが済むと、宝塚ホテルで茶話会が催しされる。その宝塚ホテルも、趣のあった建物から新しく近代的な建物に建て替えられた。
ご覧の通りなかなか立派な老人たちである。「いつまで続けるつもり?」と女房に尋ねられた。
《さあ~》と答える。

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