久しぶりに猫ちゃんたちの近況を報告する。
先ずジュン
ジュンは二人の母親である。9年前に山崎の配送センターの倉庫で2匹の猫ちゃんを産み落とした。社員はどうしたものかと思い、私たち夫婦が猫好きで以前飼っていたことを知っていたので相談された。猫の習性・飼い方・餌・トイレ等々教えた。餌とトイレの砂は私たちが提供し、それは今も続いている。最初は倉庫の中で飼っていたのであるが、昼間シャッターは開けたままになるので、猫ちゃんたちは自由気ままに過ごし、夜になってほとんどは帰ってくるのだが時々遊びすぎて、帰りが遅くなったり帰って来ない時もあり、社員の気を揉ませた。そこで私たちが提案し、倉庫の2階の事務所を猫ちゃんたちの部屋に開放することを勧めた。部屋の広さは20畳くらいあり、楽しく暮らしているようである。
普段は社員たちが代わる代わるお世話しているが、会社がお休みの時は私たちがお世話している。トイレの掃除・部屋の掃除・餌・水等々である。
次はタロウ。
タロウはイケメンである。毛並みも綺麗で、ブルーの目の輝きは吸い込まれそうである。しかし残念なことにいまだに懐いてくれない。ちょっかい出すと例の《シャー》と言って威嚇する。時々であるがキャッツタワーに居るときは触ってもおとなしくしている。その時が狙い目である。
最後はアン。
最初アンは女の子だと思って名付けたのだが、病院に連れて行ったとき、男の子だと判明した。まあいいかということになり最初のままの《アン》で通している(笑)。アンは一時肝臓を悪くして病院で見てもらった結果、投薬と同時に食事療法をするよう医師に勧められたので、ほかの子たちと離れて飼うことになり、我が家で半年ばかり預かった経緯がある。その時にDoctor齋藤から頂いて、我々も飲んでいるサプリを病院の投薬と一緒に呑ませた。すると回復して見る見るうちに元気になった。アンは最も人懐っこい。抱っこは当然、「アーン」と呼ぶと、ニャーと反応してくれる。誰からも好かれている。
3人子たちにもっとも感心することは、家内が1年に一度血液検査も含めた定期検診に連れて行くのであるが、あの細い血管から血液を採取するとき、泣きもせず、暴れもせず、いい子にしているそうである。あの『タロウ』でさえもおとなしくしているのだそうだ。
本当にいい子たちばかりである。会社の休日が待ち遠しい。