今年のプロ野球は、なんといっても大谷翔平とDeNAに尽きる。
大谷君は開幕直前に信頼していた通訳の巨額詐欺事件が発覚し、精神的にはかなり動揺したにも関わらず、終わってみれば世界一のプロ野球選手の称号に値する素晴らしい実績を残し、念願のワールドシリーズも制し、多分満票でMVPにも選ばれるであろう。このオフは真美子夫人とデコピンに囲まれて、少しだけゆっくり過ごしてほしい。彼には何一つ文句のつけようがない。このような人間がこの世に存在するのを嬉しく思うと同時に尊敬する。来年はまた二刀流で活躍すると思う。15勝・50本を期待してしまうのは私だけではないと思う。
方やDeNA。ポストシリーズ・日本シリーズをテレビで観たが、あんなに強いチームだったかと、目を疑った。全く別のチームのように映った。私は日本シリーズはDeNAがソフトバンクに1勝すれば御の字と思っていて、2連敗した時にはやはりと感じた。それがあにはからんやその後4連勝して日本シリーズを制してしまった。小久保監督は、こんなはずでは、と思いながら終わってしまった、というのが感想であろう。レギュラーシーズンを圧倒的な強さで制したにもかかわらず。阪神は岡田監督の体調不良もあって仕方ないにしても、巨人の体たらくぶりは見ていて逆に腹立たしかった。来期は、菅野・岡本が大リーグに挑戦するらしいが、どちらも通用しないと断言する。巨人はぼろぼろになる。三浦監督は、就任当初、素人のような采配ぶりで目を覆いたくなった。推測するに、野球をよく知った誰かが参謀として腕を振るったと推測される。梶原・森など若いいい選手がいるし、投手力を整備すれば優勝候補No.1である。阪神は藤川氏がどういったチーム作りをするか全く未知数だが、打力と守備を鍛え直さないと優勝は覚束ない。岡田さん・お疲れ様でした。体調も良くなったみたいでまたラウンドしましょう。
広島は後半息切れがして見ておれなかった。中日・ヤクルトは来期も難しい。
いろんなスポーツがあるが、やはり野球は面白い。好きだ。来年も楽しもう。