ブログを少しの間アップしなかったら病気じゃないのか?というありがたい人がおられるそうで《安心してください!生きています》
①平成中村座
第18代中村勘三郎が、5代目勘九郎時代2000年に浅草で、江戸時代における芝居小屋をイメージし、旗揚げをしたのが最初であり、その後外国含めも様々な地域で展開していったのが《平成中村座》である。2012年に若くして勘三郎が亡くなってから、コロナ過もあり久しく途絶えていた《平成中村座》を、父の遺志を受け継いで、世界遺産30年を機して、姫路白鷺城を背景に、6代目兄勘九郎と弟七之助が三の丸広場で《平成中村座》を興行したのである。第一部は『播州皿屋敷』第二部は『天守物語』が催され、いずれの演目も姫路城にゆかりの深いものであり、大いに私を喜ばせてくれた。
②丘みどり
姫路で丘みどりのコンサートが催されることは知っていたが、ふと何気なくチケットの販売状況をネットで見てみると、開催10日前にもかかわらず、その売れ行きはあまり芳しくなかった。地元開催なのにと、ふと同情心が沸き上がってチケットを購入した。せっかく購入したのだから行ってみようということになり、アクリエ姫路に向かった。
着いてみると予想をはるかに超え、まずアクリエの駐車場がいっぱいで停めることができず、県立医療センターの駐車場に停めて、席に就いてあたりを見回してみるとほぼ満席である。ショーが始まると最前列を占めた数多くの活気あるフアンクラブの人達と一体となり、なかなか見ごたえのあるコンサートだった。もともと歌唱力もあり、途中寸劇あり、アイドル時代のパフォーマンスもあり、期待以上の楽しい時間を共有した。
③高島ちさこ
以前からテレビの画面などを通じて、彼女のコンサートに興味を抱いており、機会があればぜひ観てみたいと思っていた。ちょうど姫路のアクリエで催されると知り、チケットを購入しようとネットで検索したが、完売で手に入れることが困難だった。しかしながら運よく塾に勤めているN女史の友人が、高嶋ちさこのマネージャーと近しい関係にあり、その伝手でチケットを手にすることができた。彼女のショーには三つのバージョンがあり、今回は《ちさこ&羽沢美濃とゆかいな音楽会》である。高嶋ちさこはもちろんバイオリンであるが、羽沢美濃はピアノと声楽、ゆかいな仲間たち6人は、バイオリン、ビオラ、チェロを担当し、様々なパフォーマンスを展開し、文字通り愉快なコンサートだった。クラッシック音楽を身近に感じさせ、改めて高嶋ちさこのエンターテイメント性の高さを実感した。9月に神戸で開催される《高嶋ちさこと12人のバイオリスト》も予約済みである。
④ゴルフ
連日猛暑日の続く中、ゴルフ三昧の日々である。『日傘』『塩と夏みかん(飲料)』『氷嚢』は必携だが。もともと暑さには強いタイプなので、他のゴルファーが言うほど感じていない。7月生まれということも多少関係しているかもしれない。とにかく週二くらいの割合でラウンドしていると思う。去る6月に行われた《JOYXゴルフクラブ》での「グランドシニア選手権」で惨敗したが、落ち込むことはなかった。両者の思惑がずれていて、私は20数年前を思い起こしながら楽しむゴルフをと臨んだが、相手は当初から完全に勝つつもりで、容赦ないゴルフを展開した。そのことに途中で気が付いたが、一度緩んだ気持ちを立て直すことができず、結果私は最後まで戦う気持ちになれずギブアップして終了した。私の〈甘さ〉だけが残った。最近では最もつまらないゴルフだった。無駄な時間を過ごした。今は加古川ゴルフ俱楽部で開催される秋の選手権に向けていろいろと自分の中で組み立てを行っている。今年でJOYXの研修会を卒業するつもりである。その代わりと言ったら語弊があるかもしれないが、65歳以上のジジイと50歳以上のおば様だけが入会資格のあるお遊びの会を設立しようと目論んでいる。
私のゴルフライフはクラブが振れなくなるまで続きそうである。