私が宇宙と言う概念に興味を持ち始めたのは27歳ごろだったと記憶している。そのころに確立したのが《めぐりあいの哲学》で、その経緯については時々に詳しく記しているので今回は省略する。
前園氏が最近宇宙ステーションに行ったニュースが流れて、マスコミも取り上げかなりの反響を呼び起こした。私は思う。何のために莫大なお金を使って宇宙旅行をしたのか、全く理解に苦しむ。大気圏外に行ったことは認めるが、あの程度の事で宇宙が分かったとは思ってほしくない。宇宙とは永遠に謎であり分からなくていいのである。小さな人間では到底計り知れないのである。ましてや、前園氏のように自分の夢が実現したと、喜んでいるのは滑稽で仕方がない。そんな無駄なお金があるなら、世のため人のために使ってほしい。自己満足でしかありえない、と思う私の方が間違っているのだろうか?彼は無邪気な何の思考もない子供ちゃんである。
前に中島みゆきのことを記した。私は吉田拓郎のCDも持っている。その中の一曲にこんな詩がある。~いつか滅びるこの海も~
彼の宇宙観に私は愕然とした。形あるものは必ず滅びる。海だって同じだと言っているのである。無常なのである。そしてもう一曲~今日まで恨んだり泣いたり喜んだりしながら生きてきた、そして明日からも同じように生きているだろう~というくだりである。
彼の達観した生き方に私は共鳴せざるを得ない。欲しいものは駄々っ子のようにしかも無尽蔵に金銭を使い、手に入れて喜んでいる者とは比べようもない。
私は拓郎のような生き方をしたいと願っている。
吉田拓郎と宇宙観
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