散る桜 残る桜も 散る桜

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《散る桜 残る桜も 散る桜》
この俳句は良寛禅師の辞世の句である。1831年、73歳で生涯を終えるまで、放浪の旅を続けた。
大庄屋の長男として生まれたが、突如18歳のとき家を捨て出家する。曹洞宗光照寺で12年間厳しい修行の末、全国を流浪する。
れっきとした曹洞宗の僧でありながら、宗派や僧籍に拘らず、自由人として生きつづけた。子供の純真な心の中にこそ、誠の仏の心があると説き、好んで子供達とかくれんぼをしたり鞠をついて、遊びに興じた。

昨日久しぶりに三左衛門堀川沿いの遊歩道を、霧雨の中散歩した。両岸の桜並木は散り始めで、歩道はピンク色の絨毯で埋め尽くされていた。おそらく6年ぶりに全面改装された姫路城の桜も散り始めているであろう。
いずれ全ての桜の花も散ってしまう。その華やかで気品溢れる、日本の桜に出会うのは1年を待たねばならない。来年も愛でたいものである

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