散歩の途中で

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先々週の土曜日の午前中、秋風に誘われて散歩に出かけた。先ず散歩コースを歩いた。中国縦貫道の側道を500mくらい歩き、Uターンし反対側の側道に沿って設けられている地域の共同墓地に立ち寄り、わが墓標を久しぶりに訪れた。もちろん並んで建っている香山家の墓にも手を合わせる。
それから山沿いの農道を行き、途中朝顔と混在するコスモスを愛でながら、隣部落の出石(イダイシ)まで足を運んだ。多少高揚する気持ちに引き摺られながら高所(コウゾ)部落からかかっている揖保川大橋を渡り、山崎町内まで足を延ばした。そこまで行くとかなり汗ばんでくる。行きつけのカフェでアイスティを一気に飲む。
一息つくと元気が湧いてくる。揖保川の堤防を歩きながら我が家に向かうことにする。するとワンボックスカーのハッチバックをオープンにし、ビール片手に弁当を食べている釣り人に出会った。揖保川と言えば当然鮎釣りである。鮎は友釣りという方法を用いる。友釣りとは、鮎の習性を活用した釣り方で、鮎は群れを成して行動するのだが、釣り人があらかじめ釣り糸に自分が用意した鮎を取り付け、群れを成していた鮎がそのおとりの鮎を攻撃する。おとり鮎と一緒に何本かの針を重りと一緒にたらし、攻撃してきた鮎がそれに引っかかって釣れるという漁法である。
 《飛騨傘の 太公望や 鮎跳ねる》(拙作)
その釣り人に、本日の釣りの成果を尋ねる。4匹釣れたそうである。昨日は坊主だったと教えてくれる。播磨町から来ているとのこと。播磨町と言えば瀬戸内海に面した町である。釣りには事欠かないはずだが、釣りなら何でも、という訳にはいかないらしい。やはり鮎釣りは格別の趣があるとのこと。願寿寺の裏道を通ると我が家も近い。ちょうどお昼前。家内にお願いをして久しぶりに素?を頂く。勿論《揖保乃糸》である。
   歩行距離 6.5キロ   総歩数15650歩

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