今日から三月。外は春一番が吹き荒れ、雨風の強い三月一日だ。
今年は春一番が吹いたと言って喜んでおられない。例年の黄砂のほかにP・M2.5とかいう、やっかいな科学物質も一緒に運んで来る。
日本でも幼児達は出来るだけ外出を控え、外に出る際はマスクをすることを勧めているようだ。
テレビに北京の様子が時々映し出されるが、我々が経験した「光化学スモッグ警報」とは比較にならない汚染された状況である。
この国が近い将来、世界をリードしていくとは到底私は思えない。
私はどんな形にせよ選挙のない国家を信用することは出来ない。
隣国の指導者に、まず自国の国民のこと、次いで地球のこと、そして宇宙観を持って欲しいと願うのは、私だけだろうか?