
世の無常を言い表した良寛禅師の辞世の句である。私の好きな句の一つである。
良寛禅師は様々な苦行の末、諸国を旅し辿り着いたのが故郷新潟県長岡市である。そこに小さな庵を建て、こよなく花を愛し子供たちと遊び、74歳で亡くなるまで住まいした。
今年の桜の色は事の外鮮やかで綺麗だった。天候の巡り合わせがよかったのだと思う。もうほとんど散ったが、北海道で2~3日前開花宣言された。桜を愛でるには1年待たねばならない。ふと我が家の庭先に目をやると、私の好きな「ハナミズキ」の花が咲いていた。ハナミズキが終わると百日紅の花を見ることが出来る。
自然の輪廻は我々の小さな思惑など無視して廻ってゆく。宇宙から授けられた私の生命の果ては知り得ることは出来ないが、尽きるまでゆっくり下山して行く・・・
散る桜 残る桜も 散る桜
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