
廣坂氏は地元の高校を卒業し京都で庭師修行をする。その才能を認められ詩仙堂を始め数々の有名寺院や町屋の庭園管理に携わり、45歳の時故郷宍粟市に戻り造園業を立ち上げた。その造園業の傍ら休日や仕事の合間を利用し、自分の敷地内20数年の月日をかけ、独力で氏が理想とする私設庭園を造った。
それが《コヤスの杜庭園》である。
コヤスの木は日本準絶滅品種に指定されており、岡山県東部と兵庫県西播磨地方にしか存在しない品種で、廣坂氏はそれを種から育て、庭園に250本もの群生を実現した。そのほかにも様々な木々、例えば高知県ある牧野博士の庭園から譲り受けた桜の木や、牧野博士がこよなく愛した(森の妖精)バイカオウレンなど四季折々の花を愛でることが出来る。コヤスの杜庭園は、裏山を完全に取り込んで一体となり全く違和感がない。また国見山を借景に組み入れたお庭も見事と言うしかない。今では日本各地から大勢の人々が訪れる。入場料は無料と言うのが廣坂氏らしい。
《コヤスの杜庭園》は宍粟市唯一無二の存在である。

宍粟市唯一無二・第二弾『コヤスの杜』
ブログ
